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# インシデント対応：ログを使う

> インシデント対応計画の一部としてAuth0を使う方法を説明します。

ログをレビューして攻撃の影響を評価することは、インシデント対応計画において重要な手順の1つです。このページでは、<Tooltip data-tooltip-id="react-containers-DefinitionTooltip-0" href="/docs/ja-jp/glossary?term=auth0-dashboard" tip="Auth0 Dashboard: サービスを構成するためのAuth0の主製品。" cta="用語集の表示">Auth0 Dashboard</Tooltip>でどのようにログにアクセスするかを説明し、攻撃の徴候を見つけてアカウントアクティビティをレビューするためのログ検索クエリ例を示します。

## Auth0ログの確認

1. [Auth0 Dashboardにログイン](https://manage.auth0.com/#)
2. ［Logs（ログ）］ページは、左側メニューの **［Monitoring（モニタリング）］** の下にあります。
3. ［Logs（ログ）］ページには、フィルターの選択肢と日付ピッカーとともに検索バーが表示されます。

<Frame>
  <img src="https://mintcdn.com/docs-dev-actions-triggers-prototype/CVqyjpVc9VVKbCsn/docs/images/ja-jp/cdy7uua7fh8z/2l9LfKEjrprVmHfWt80VX0/44fb4d1dad15f13ceb21e64d093ebf5c/2025-01-28_15-02-44.png?fit=max&auto=format&n=CVqyjpVc9VVKbCsn&q=85&s=092f893208a2a18d6b470b26ade30659" alt="Dashboard - モニタリング - ログ" width="899" height="457" data-path="docs/images/ja-jp/cdy7uua7fh8z/2l9LfKEjrprVmHfWt80VX0/44fb4d1dad15f13ceb21e64d093ebf5c/2025-01-28_15-02-44.png" />
</Frame>

一覧からログイベントを選択して、イベントの **［Summary（概要）］** と、未加工JSONを含む **［Details（詳細）］** を表示します。

### ログ構造

各ログイベントには以下のフィールドがあります：

| フィールド           | 説明                            |
| --------------- | ----------------------------- |
| `date`          | イベント発生時のタイムスタンプです。            |
| `log_id`        | ログイベントのIDです。                  |
| `type`          | ログイベントの種類です。                  |
| `description`   | イベントの説明です。                    |
| `connection`    | イベントに関連する接続名です。               |
| `connection_id` | イベントに関連する接続IDです。              |
| `client_id`     | イベントに関連するクライアントIDです。          |
| `client_name`   | イベントに関連するクライアントの名前です。         |
| `ip`            | ログイベントを引き起こした要求の送信元のIPアドレスです。 |
| `user_agent`    | イベントに関連するユーザーエージェントです。        |
| `details`       | このログイベントについての詳細情報を含むオブジェクトです。 |
| `user_id`       | イベントに関連するユーザーIDです。            |
| `user_name`     | イベントに関連するユーザー名です。             |
| `strategy`      | イベントに関連する接続ストラテジーです。          |
| `strategy_type` | イベントに関連する接続ストラテジーの種類です。       |

### 失敗したログインのログイベント例

間違ったパスワードを入力したことでログインに失敗したログイベントの例：

```json lines theme={null}
{
  "date": "2020-10-27T19:39:54.699Z",
  "type": "fp",
  "description": "Wrong email or password.",
  "connection": "Username-Password-Authentication",
  "connection_id": "con_ABC123",
  "client_id": "ABCDEFG123456789",
  "client_name": "All Applications",
  "ip": "99.xxx.xxx.xxx",
  "user_agent": "Chrome 86.0.4240 / Mac OS X 10.15.6",
  "details": {
    "error": {
      "message": "Wrong email or password."
    }
  },
  "user_id": "auth0|ABC123",
  "user_name": "test@test.com",
  "strategy": "auth0",
  "strategy_type": "database",
  "log_id": "123456789",
  "_id": "123456789",
  "isMobile": false
}
```

## 攻撃の徴候

初期の段階で攻撃を識別するのは困難かもしれませんが、ログで注意すべきことと、検索クエリ例を以下に示します：

* 無効なユーザー名を使ってログインに失敗した回数が多い、または存在しないユーザーが何度もログインを試した。

  * `type:"fu"`
  * `description:"missing username parameter"`
  * `description:"Wrong email or password"`
* ログイン失敗回数の上限に達したアカウント数が多い。

  * `type:"limit_wc"`
* 漏洩したパスワードを使ってログインを試みた回数が多い。

  * `type:"pwd_leak"`

調査時にはIPアドレス、標的とされたアプリケーション、使用された接続またはIDプロバイダーをメモします。

<Callout icon="file-lines" color="#0EA5E9" iconType="regular">
  「[ログ検索クエリ構文](/docs/ja-jp/deploy-monitor/logs/log-search-query-syntax)」ページに、Auth0のログクエリ構文に関する詳細やクエリの例があります。
</Callout>

## 不正使用されたユーザーアカウントの識別

不正使用された可能性のあるユーザーアカウントを識別するには、以下を検索します：

* 疑わしいIPアドレスから試みて成功したログインイベント：

  * `type:"s" AND ip:"99.xxx.xxx.xxx"`

## 不正使用されたユーザーアカウントのアクティビティをチェック

不正使用されたユーザーアカウントが識別できたら、そのアカウントのアクティビティをチェックします。

* 同じ`user_id`を使って他のログイベントを検索します：`user_id:"auth0|ABC123"`
* `client_name`または`client_id`のログイベントフィールドをチェックして、どのアプリケーションにアクセスしたかを確認します。アクセスがいつ発生したかをメモします。
* 管理アクセスまたはAuth0の構成変更がないかチェックします。
* 最近の<Tooltip data-tooltip-id="react-containers-DefinitionTooltip-0" href="/docs/ja-jp/glossary?term=management-api" tip="Management API: 顧客が管理タスクを実行できるようにするための製品。" cta="用語集の表示">Management API</Tooltip>呼び出しを検索：`type:"sapi"`

## Dashboardからユーザーを削除またはブロック

1. [［Dashboard］>［User Management（ユーザー管理）］>［Users（ユーザー）］](https://manage.auth0.com/#/users)に移動します。
2. 削除またはブロックするユーザーを検索します。
3. ユーザーの右端に表示される **［...］** ボタンをクリックします。
4. **［Block（ブロック）］** または **［Delete（削除）］** を選択して確定します。
